少し前に、次巻の予告が不穏過ぎて28巻から先に進めなくなり、

でも一週間ほど経つと少しだけ何かが吹っ切れたので、意を決して29巻を開き、

でもイェレナの「罰が下ることでしょう」から怖くて再び読み進められなくなり、

一晩置いて何とか気持ちを立て直して頑張って読み進めたものの、ハンジさんが傷だらけの兵長の頭を抱えるところで再々度進められなくなり、

かなりの時間逡巡したのちようやく意を決してページをめくり、「死んでるよ」で間違いなく私の心臓は一度止まった。

そんなこんなで本当に死にそうになりながら31巻、長らく安否不明だったハンジさんと兵長が再登場したところでホッとしすぎて泣きそうになって（これね、私は単行本で一気読みしてるからまだいいけど、リアタイしてたファンの人達は一体どういう心境だったんだと思うと可哀想すぎて泣ける）。

31巻ラストはさ、希望の見える終わり方だったじゃないですか。色々問題はありまくりだけど、それでもきっと何とかなると、そう信じられたじゃないですか。

だから、28巻ラストのもう次巻が読みたくねぇと思うようなどん底の絶望と違って、もっと晴れやかな、爽やかな気持ちで次を読み進められたのですよ。

でもそんな気持ちも33巻の途中であっけなく砕け散るわけで。

今度こそ本当に先に進めなくなってしまいました……。

どうしようこれ……。

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